オーナーズインタビュー/
広島県廿日市市 H・S様

かねてからの目標を達成するためパワーリフティングの試合に近い環境を。

広島県廿日市市 H・S様

トレーニングは10代から続けていました。20代のころは市の施設でマシントレーニングをやっていたんですが、25歳くらいのときに同じ施設に来ていたパワーリフターの方にフリーウエイトを教わったんです。そこからはマシントレーニングではなく、ビッグ3中心のトレーニングを行うようになりました。ただ、施設でのトレーニングでは高重量を扱う人が同じ時間帯にいるとプレートが足らなくなったり、ベンチ台が空くまで待たなくてはいけなかったりと、不便さを感じていました。そのパワーリフターの方は、自宅にホームジムを作っていたんです。私もいつかホームジムを作りたいと、ずっと思っていました。

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リビングルームにパワーラックを設置して理想のトレーニング環境を実現。これまでは仕事の都合で週3回ほどしかできなかったトレーニングが週5回のペースで可能になった。
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床に敷く厚さ2~3㎝ほどのベニヤ板はホームセンターで購入。さらにその上にラバーマットを敷いた。プレートはスクワットの目標重量である220kg分を購入。

こだわったのはシャフトです。無駄のない理想的な環境ができたと感じています。

そして40歳になって、家族を説得して、実家のリビングルームにパワーラックを置き、トレーニングができる環境を作りました。まずこだわったのはシャフトです。私は大会には出場していないのですが、試合と同じ環境にしたかったので、国際連盟公認のもの(OBX―20)を選びました。補助種目はあまりやらないので、無駄のない理想的な環境ができたと感じています。困った点と言えば、床ですね。重量に床が耐えられるかどうか。担当者さんに相談したら厚めのベニヤ板を敷くことを勧められたのですが、大きな板がなかなか見つからず、ホームセンターで探しました。フィットネスショップさんでそうしたベニヤ板も取り扱ってくれれば助かるな、と思いました。

プレートは、220㎏を揃えました。フルスクワットで220㎏を挙げるのが目標です。ホームジムでプレートを何㎏まで揃えるか迷ったら、自分が目標にしている重量分を買うべきだと思います。この220㎏という数字は、私にフリーウエイトを教えてくれた方が挙げていた記録なんです。65㎏級で、220㎏を挙げていました。私はその記録を目標にトレーニングをしてきました。今でもトレーニングを続けているのは、その方のおかげです。

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スクワットの深さが確認できるように全身が映る鏡を設置。